【直感を磨くために必要な五カ条】
1)先人の教えに学ぶ
「先人の叡智」といわれますが、先を生きた人の残してくれた知恵や道理には学ぶべきことが本当に山ほどあります。自分では気づけない視点で、問題解決や困難な壁を突破するためのヒントを与えてくれるのです。そのことにいち早く気づくことで、宇宙の流れに乗って生きやすくなります。
神道、チャクラ、ホツマッタエ、フォトンと聞くと「難しい学問」と感じるかも知れませんが、安心してください。まずは栫井自身が自ら学び、深く感銘を受けたものを厳選し、今の時代に合わせて噛み砕いてお伝えします。
人間関係、お金、健康などの悩みは、少なからず誰にでもあるものです。悩みに落ちたときに、「人間」という存在の枠を超え俯瞰するような感覚を持てば、「自然や宇宙の原理・ 原則」がわかるようになると皆さん言われます。
「魂が喜ぶ生き方」を会得するために、すでに心理学を極めている桁井が「宇宙の真理の世界」というさらなる深い世界を学びました。栫井の価値観を大きく変化させた宇宙の真理や、栫井自身の中に取り入れた一流の叡智を余さず皆さんにお届けしていきます。
2)感じたことを言語化する
直感とはいかにも感覚的なものです。そのため、直感を強めるには、自分が感じていることを「言語化」するスキルが不可欠になります。
潜在意識の中に眠っている想いをせっかくキャッチできても、「ただ何となく感じた」とフンワリしたままでは直感を活かしきれません。実際に判断をくだす必要が生じたとき、自分の中に確固たる軸がないのでブレが生じてしまうのです。
言語化は、映像化と言い換えてもいいかも知れません。
よく言う「ピンときた」「違和感を感じた」「なんとなく雰囲気を感じた」という感覚も直感には違いないのですが、そのままにしているとすぐに消えてしまいます。その感覚を言語化や映像化することで、はじめて「形あるもの」として自分の中に落とし込むことができるのです。意識の具現化といえばいいでしょうか。
大事なのは、感じる→言語化(映像化)→現実的に行動 という流れです。
この行程を何度も重ねることで、「魂が喜ぶ生き方」に徐々にシフトして行きます。何かを感じたら、 まずは言語化し、自分の感覚という判断基準をがっちりつかむことが大切です。
3)結果を目的とせず行動する
「魂が喜ぶ生き方」にシフトするには、人間だけに授かった脳の力『能力』を使うことが必要不可欠です。あなたの中に眠っている「高い能力」を目覚めさせてあげましょう。
能力開花には2種類あります。
・好きでやっているうちに開花するもの
・問題解決のためにやらざるを得ず、必死で取り組むことでやっと開花するもの
その開花度合いに応じて、要所要所で最適な登場人物や環境の変化や課題が出てくるものです。でも、行動しなければ、学びもなければ、影響を与えてくれる人物や環境や課題にも巡り合えません。
つまり、「行動して成功も失敗もしていく!」という覚悟のある人だけが、直感を活かして「魂が喜ぶ生き方」へとシフトできるわけです。
巷でよく見かける形ばかりの瞑想や、毒にも薬にもならない薄っぺらなワークだけでは、失敗したくてもできないでしょう。だから、本当の能力を開花させることもできないのです。
4)働くことを楽しむ
「働く目的は何か」と問われたら、どう答えますか。
お金を得るため、時間を埋めるため、ほしいものを手に入れるため、自分を活かすためなど、答えは十人十色でしょう。
ただ、「働く」ことにどんな目的があったとしても、その根っこの部分に「まわりを楽にする」「喜ばれるからはたらく」という土台を置くのが重要です。
「まわり」というのは、あなたの身の回りの人間関係だけを指しているわけではありません。「宇宙と大地と生命体」という壮大な循環を意識した上での「まわり」です。その上で、最初は家族や仲間といった目の前の人から自分の所属する会社や人間関係へと拡げ、その後だんだんと「宇宙と大地と生命体」に広がる世界観にシフト。これができる人だけが、これからの地球では活躍していくはずです。
「働くことを楽しむ私」になることができたら、自然と魂が喜ぶ生き方へとシフトし、直感をどんどん味方にできることは間違いありません。 限りある自分の時間を良いものにするためにも、働くことを存分に楽しみましょう。
5)子どものような好奇心を持ち続ける
常に行動を止めない人というのは、子どもの様に無邪気な好奇心を持っています。
子どもって、少しでも気になったものは「見たい」「知りたい」「触りたい」「調べたい」という、自分の中から湧き上がる欲求を止めようとしません。好奇心のおもむくままに動きます。
いわゆる「ワクワクする♪」という感覚をエネルギーにして起こす行動というのは、パワーに満ち、フレッシュな感受性にあふれ、五感すべてを新鮮で精度の高いセンサーとしてフルに活用しています。その結果、感覚器官の伝達回路や信号をさらに高い性能ヘとリフレッシュさせてくれるのです。
けれど、その無邪気に湧き上がる気持ちをほったらかしたままにしていると、感覚器官の伝達回路やセンサーは淀みやサビつきといった劣化を起こし、どんどん性能が落ちてしまいます。そうならないためには、好奇心のままに動くビュアな自分をいつも持ち続けることが肝心なのです。
「あー、なんだかワクワクする!」と感じる自分にいつも正直なあなたでいてください。